オオカミのブログ

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株が上がるメカニズムについて整理してみた

こんばんは。

オオカミです。

 

今日も思ったことを書いていく。

株について調べていると何を調べているのかわからなくなる時がある。

そのため、株がどうして上がるのか自分なりに整理しようと思う。

 

1.株が上がる仕組み

初めは単純に書く。

売買代金という言葉がある。

例えば今日のJTの売買代金は20,171,685 (千円)円である。

201億円の売買が行われた。

これはJTを201億売る人がいて

JTを201億買った人がいるという意味である。

売買というのは売り側と買う側がいないと成立しない。

 

株価が上昇するときの仕組みはこうだ

Aという価格がついている。

A+100円でも買いたい人がいる

どんどん価格が上がっていき最終的にはA+1,000円でも買う人がいる。

この状態になると株価はどんどん上がっていく。

買いたい人が多ければ、価格は上がる。

しかし、上がりすぎた株価は割高と判断され、売る人が多くなる。

買いと売りのバランスが崩れ、バランスを取り収斂→またバランスが崩れる

この偏りと均衡状態を繰り返し、株価は形成されていく。

 

2.1.株が上がる要因

次に株が上がる要因、つまりなぜ買う人が多くなるのかという要因について考える。

株を買いたいと思う

これはどのような時だろうか?

①決算が好調である

会社が利益を出し、調子がよく成長を続けると思ったら買いたい。これは当然の心理である。

最近は4半期決算を迎えているので、決算に注目が集まっている。

しかし、決算が好調であることを確認して下がることがある。

株がずっと上昇し、決算を確認すると利確が先行し急落するときもある。

これは事前に情報が洩れて、裏で買っている人たちがいたり、信用買いが多い場合に発生することが多い。

単純ではないのが株の世界である。

②材料が出た

よくあるのが@@と提携を発表、事業を売却、@@により特別利益が出たなどの材料である。

グロースの小型企業の製品が@@に採用されたなどの材料が発表されると注目を集める。材料が業績に影響を与えると考えられると一気に買いを集めることもある。

大体は株探や証券会社のニュースとなり注目を集める。

注目を集め、買いを呼び、買いが買いを呼ぶ状態となる。

材料での高騰は一過性であることが多く。

飛びついて買うともとに戻ることが多い。

オーバーシュートといわれる状態である。

製薬企業やゲーム企業、小型株で多い。

材料が出た場合は、本業にどれだけインパクトがあり、割高にならないのかを考える必要がある。

③世の中の風にあたった

書き方が抽象的だが具体例を出す。

金利が上昇した→銀行の収益が上がる→銀行株が上がる

ビットコインの価格が過去最高値を更新した→仮想通貨に注目が集まる→仮想通貨関連銘柄の収益が上がる

世の中の流れが企業の収益となるような場合、じりじり上がることが多い。

というのも世の中の流れが株価に反映されるまで時間がかかる。

金利についても多くの人が関心を持たない時期から注目を集める時期まで時間がかかる。

金利がずっと続くことはあり得ない。

いつか金利に変更が加わり、関連銘柄に注目が集まる。

③世の中の風にあたったは一番影響を与えるが、探すのが難しい事象だと思っている。

というのもすでに影響が絶大になり、市場に知れ渡っているときはすでに株価に織り込みが反映され遅い。

正直、証券会社のニュースになるようなときはすでに遅いのである。

 

以上3つの例を簡単に説明した。

3つとも共通して言えることは証券会社のニュースになった時点で遅いということである。

既に全員が知れるような内容で勝てるほど甘くない。

自分で仮説を立てて、将来注目されるような株を先回りで取得する必要がある。