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近すぎず、遠すぎず

今日考えたこと

距離感は大切

近すぎず、遠すぎず

これはすべてにおいて共通している

投資において利益の執着が強すぎると
値動きに一喜一憂してしまい、値動きに翻弄されてしまう。
そうすると間違った認識のもとに取引をしてしまってうまくいかなくなる。

逆に執着がなさ過ぎて、適当に買って売って利益が出る代物ではない。

ある程度の根拠をもって買い、
仮説を立てる。
仮説をもとに自分のセンスを研ぎ澄まし、保有を続ける。
これを繰り返すことによって、投資で利益が出るようになる。

近すぎず、遠すぎず
このスタンス自体初めから保持するのはほぼ不可能。
自分のお金を投資して、得したり損したりする中で取引のスタンスを定めることができる。

スタンスは各々性格が異なるので、一概に論ずることはできない。
しかし、近すぎず、遠すぎずというスタンスは一致している。

料理の世界においても同じである。
甘すぎず、辛すぎず、絶妙なバランスが大事である。
いわゆる職人技の領域である。
何度も何度も試作を行い、理想の味に近づけていく。
絶妙なタイミングで何を仕掛けるというのは共通している。

この普通と最高値の差を分けているのが
近すぎず、遠すぎずという一概に説明できない領域なのだと思う。

投資に置き換えれば
執着心のコントロールが感情のコントロールにつながり
投資をするタイミング、資金量
全ての要素において近すぎず、遠すぎずというスタンスが必要になる。

勉強をするということは自分のスタンスを明確にし、
何か言葉では説明ができない感覚を作り出すものだと思う。