オオカミのブログ

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NISAで何を買うか論争について思うこと

こんにちは。

オオカミです。

 

今日は書きたいことがあったので書いていく。

NISAで何を買うか論争についてである。

 

新NISAが始まり、投資界隈で議論が活発に行われている。

それは新NISAで何を買うのが正しいのか論争だ。

 

以前からNISAで何を買うか論争は始まっており内容を要約すると

・インデックスファンドが一番

・高配当株が一番

日本株が一番

・米国株が一番

・NISAよりイデコが一番

 

こんな感じで何を買うのが一番儲かるのか?日々議論されている。

NISA口座を開設し、投資をする人にとってはいい迷惑な話だろう。

 

そもそもNISAというのは対象商品において生じた利益が非課税になる税金の優遇である。

税金は利益に対して課税される。

そもそも投資で税金の対象となるのは利益のみなので、投資で勝たなければ俎上に上がらない話である。

 

・根本的な前提

投資をする目的は何だろうか?

もちろん利益を出すことである。

通常、投資で得た利益・上場企業の出す配当に対しては課税が行われる。

そもそも投資に対する課税は分離課税となっていて非常に有利な課税となっている。

 

日本のサラリーマンは累進課税が採用されており、大きく稼げば稼ぐほど税金は重くなる。

一方、投資で得た利益は分離課税なのでいくら儲けても負担金額は同じである。

NISAはただでさえ有利な課税方法に対して、一定の枠で非課税を設ける。

ただそれだけの話である。

ただし勝たなければ何の意味もない。

 

・相場における原理

何に投資すれば勝てるのか?これは私もいつも考えている。

考える際に過去のチャートの動きや記録ももちろん参考にする。

しかし、相場において不変の原理がある。

それは過去の相場、昨日の相場からは一円も儲けることはできないということ。

確かに過去の検証は大切である。

いくら検証しても検証しただけでは1円にならない。

もちろん潜在的には投資がうまく予兆を見つけるセンス等は向上しているかもしれない。

 

・投資における正解とは

議論を見ていて思うことがある。

それはなぜか正解を求める人が多いということ。

私が思う投資における正解は将来の値動きはわからないである。

もちろん自分なりに調べて根拠をもって株を買うことはある。

しかし、常に絶対どうなるというのはわからない。

インデックスファンドと高配当株、どちらを買えば儲かるかはわからないはずである。

初心者が株を始める際に誰かの意見を妄信してしまうのはかなり危険である。

 

・インデックスファンドと高配当株について

おおかみはどっちでもいいと思っているし、両方やっている。

金額に差はつけているし、結果は定期的に確認している。

自分の中である程度の結論が出たら買い増しもしている。

一番、おいしいのは上がる高配当株を見つけることである。

現状、含み益150万円+年間配当20万円ほどになっている。

 

そもそも論ではあるが、インデックスファンドの中に高配当株は含まれているし、

インデックスファンドの中に含まれていない個別株はかなり難易度が高い。

正直、同じようなものを買っているのである。

ただそれがまぜこぜになって一つ一つの影響力が弱いのがインデックスファンド

一社のみになって配当ももらえ、値動きをダイレクトに受けるのが高配当株

株を買っていることには変わりない。

 

・NISA口座の適切な始め方

オオカミが思うNISA口座の適切な始め方

①なんでもいいので少額で買う

②定期的に価格を確認する

③なぜ上がったのか?なぜ下がったのか?毎日考える

④仮説を立てる

どういう状況となれば上がるのか?何が原因で下がるのか?自分なりの考えをまとめる

⑤金額を少し増やし、仮説をもとに買い増しをするorすべて損切して①に戻る

 

時間をかけて①から⑤までをずっと繰り返すしかないと思います。

自分の確信やわかるといった感覚を得るまで相当期間かかると思います。

NISAは一年間の投資金額が決まっているので、暴走も防げます。

 

以上です。